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■春を彩る金の美術工芸 |
No: 400 / Genre: 更新情報 / Date: 2022/03/30(Wed) 21:52:57 |
前田利家の入城以来、北陸の中心的な都市として栄えた金沢では、多くの工芸技術が育まれ、現在でもいくつもの分野で伝統工芸が残されている。
その中でも、漆芸、金工、陶芸などはそれぞれに金を効果的に使用しており、豪華で煌びやかな「金沢仏壇」は、これらの伝統工芸技術の集大成とも呼べるものである。
金の使用方法はそれぞれの分野により異なり、漆芸や陶芸では主として金を粉状(金粉)にして使い、金工においては金を高温で溶解させた後、他の金属との合金を作り、任意の形状に加工して使用している。
今回の展示では、江戸時代から伝えられてきた伝統工芸の作品を中心に展示し、金や金箔の美しさを鑑賞するものである。
会期令和年4年3月12日(土)〜令和4年6月19日(日)
https://www.kanazawa-museum.jp/kinpaku/index.html
■企画展「鏡花繚乱―絵師たちの挑戦」 |
No: 399 / Genre: 更新情報 / Date: 2022/02/25(Fri) 17:49:35 |
鏡花作、清方ゑがく≠フ公私を超えた交わりで知られる日本画の大家・鏑木清方(かぶらききよかた)をも魅了し、迷わせた泉鏡花の世界。どうかして鏡花の挿絵がかきたい≠ニいう願望は清方ひとりにとどまらず、鰭崎英朋(ひれざきえいほう)、小村雪岱(こむらせったい)といった同時代の絵師たちを衝き動かし、それは令和の世にも受け継がれています。
本展では中川学、山本タカト、金井田英津子、武藤良子ら、現代の鏡花本を手掛けた当館ゆかりのアーティストによって再生された泉鏡花の世界を、絵師たちのメッセージとともにおたのしみいただきます。
開催期間
2022年3月10日(木)〜2022年5月15日(日)
https://www.kanazawa-museum.jp/kyoka/index2.html
■企画展<<虎図屏風>>ときらめく工芸 |
No: 397 / Genre: 更新情報 / Date: 2022/01/28(Fri) 16:21:18 |
2022年は寅年、寅年のスタートは虎のモチーフから!
新年最初の企画展では、金地に墨で3頭の虎を描いた<<虎図屏風>>をはじめ、金をふんだんに用いた漆芸や、金彩が鮮やかな陶磁など、ニューイヤーを彩るきらびやかな工芸作品を展示します。
併せて、新春の茶席にふさわしい茶道具も展示します。禅語や季節の絵画の掛軸、めでたい意匠の茶碗や棗、酒器など”新春感”のある茶道具の展示をとおして、初釜の雰囲気をどうぞお楽しみください。
https://www.kanazawa-museum.jp/nakamura/index.html
■企画展 徳田秋聲生誕150年記念 |
No: 396 / Genre: トピック / Date: 2021/11/29(Mon) 22:17:44 |
本展では秋聲生誕150年という大きな節目を記念して、これら祝賀会のほか出版記念
会や秋聲を中心とする会合のこと、また秋聲の受賞歴についてなど、華々しい事柄ばか
りを集めてご紹介します。
https://www.kanazawa-museum.jp/shusei/index.html
■企画展 「静けさの創造」 |
No: 395 / Genre: 更新情報 / Date: 2021/10/25(Mon) 11:50:28 |
建築とは、与えられた条件の下で、理想とする環境を創造する芸術であると考えます。美術館の建築においては、外部は敷地の自然の姿や歴史の痕跡を尊重することを条件とし、内部は展示の背景にふさわしい空間とすることなどを条件に設計します。これらの条件を踏まえながら、私が設計した11の美術館に目指したのは、「静けさの創造」による作品鑑賞のための環境です。
期間:2021年11月16日(火)〜2021年5月29日(日)
https://www.kanazawa-museum.jp/architecture/index.html
■企画展「鏡花と旅する仮想列島」 |
No: 394 / Genre: 更新情報 / Date: 2021/10/25(Mon) 11:32:11 |
旅≠モチーフとする名作を数多く生み出した鏡花。
自らの旅の経験を活かしつつ描き出されたそれらの物語は、
現実の地名を辿りつつも、いつしか読む者を追跡不能な虚実の間へと誘います。
本を開いた瞬間から始まる仮想の旅へ、鏡花とともに出かけてみませんか―?
2021年10月1日(金)〜2022年2月21日(月)
https://www.kanazawa-museum.jp/kyoka/index2.html
■特別展「金属工芸2021」 |
No: 393 / Genre: 更新情報 / Date: 2021/10/25(Mon) 11:30:09 |
近年の金属工芸では、金、銀、鉄といった古くからの自然金属素材と青銅、白銅、真鍮などの合金、さらにプラチナ、アルミニウム、ステンレス鋼など、さまざまな金属が制作材料として用いられている。
この展覧会は、高度な金工技術を駆使し先端的な芸術表現を探求する現代金属工芸作家を紹介し、伝統工芸、現代美術の両面から、わが国の「金属工芸」の現況への理解を深めようとするものである。
会期
令和年3年10月16日(土)〜令和3年12月5日(日)
https://www.kanazawa-museum.jp/kinpaku/index.html
■企画展「<はだ>と<わざ>」 |
No: 392 / Genre: 更新情報 / Date: 2021/10/25(Mon) 11:27:21 |
工芸作品の鑑賞の楽しみ方を、作品の<はだ>と<わざ>に絞って紹介する展覧会です。
作品の<はだ>とは何でしょうか? <はだ>は、作品の触感はもとより、外観において際立った質感が見いだせる点、すなわちその特徴においてその作品であることを決定する独特な質感と言うことができるのではないかと思います。例えば、茶碗や茶釜などは、<はだ>がそれと見分ける大きな特徴になり得ます。
10月1日(金) 〜12月26日(日)
https://www.kanazawa-museum.jp/nakamura/
■企画展 生誕150年記念「俳句と遺墨vol.2」 |
No: 391 / Genre: 更新情報 / Date: 2021/08/24(Tue) 10:08:54 |
平成21〈2009〉年〜22年にかけて開催した企画展「俳句と遺墨」の第二弾として、東京都文京区に現存する秋聲旧宅からこのたび新たに発見された短冊50点を初公開いたします。中には秋聲自身のこれまで未確認であった俳句をはじめ、今井邦子、巌谷小波、岡本かの子、尾崎紅葉、梶田半古、小峰大羽、佐藤春夫、鈴木三重吉、高浜虚子、田村俊子、田山花袋、内藤鳴雪、馬場孤蝶、原阿佐緒、樋口一葉、平福百穂、正岡子規、三木露風、若杉鳥子ら錚々たる文士・画家たちの名が確認され、秋聲の交友関係が垣間見えるとともに、それぞれのもつ独特の筆跡が大きな見どころのひとつです。
https://www.kanazawa-museum.jp/shusei/index.html
■コレクション展 「工芸セレクションW 花入がいっぱい」 |
No: 390 / Genre: トピック / Date: 2021/08/24(Tue) 10:06:09 |
当館の所蔵品をテーマごとに紹介する工芸セレクションの第四弾は、「花入」を特集します。
「花入」はその名の通り、花を入れて飾る器のことです。「花生」・「花器」・「花瓶」等とも呼ばれます。花入は、季節の草花を生けて飾ることで、室内に自然を取り込むツールとして用いられます。
https://www.kanazawa-museum.jp/nakamura/
■夏季展「ガラスと金箔−夏の美術工芸−」 |
No: 389 / Genre: トピック / Date: 2021/08/24(Tue) 10:03:14 |
今回の展覧会では、ガラス作品のほか、江戸から平成にかけて制作された涼を感じさせる美術工芸品を所蔵品を中心に25点展示します。
会期令和年3年7月17日(土)〜令和3年9月26日(日)
※火曜日(祝日の場合は翌平日)は定休日
臨時休館:7月31日(土)〜9月12日(日)
https://www.kanazawa-museum.jp/kinpaku/index.html
■企画展 「偉い友達 芥川龍之介」 |
No: 388 / Genre: トピック / Date: 2021/08/24(Tue) 10:00:07 |
企画展「偉い友達 芥川龍之介」
展示期間:2021年7月10日(土) 〜 2021年11月7日(日)まで
作家デビュー前の犀星にとって、雑誌の新聞広告に、大きく見出しのつくそのきらびやかな名前を脅威を持って眺めていました。実際に会ってみれば、際だった容姿に澄んだ瞳、聡明さと豊富な知識を持ち、のみならず、字がうまく、態度は謙虚、人懐こい都会人であった龍之介に、コンプレックスの強い犀星は気後れを感じずにはいられませんでした。
https://www.kanazawa-museum.jp/saisei/index
■企画展 「鏡花と衛生」 |
No: 387 / Genre: 更新情報 / Date: 2021/06/17(Thu) 20:26:53 |
黴菌に対する恐怖も病的といつていゝ位だつた。何しろ、どんなものでも、沸騰点以上まで煮沸しないものは決して口にしなかつた。―寺木定芳「鏡花と好悪」
手指消毒器を持ち歩く、大根おろしもゆでて食べる、酒はぐらぐらの煮え燗しか口にしない―¬など、極度に潔癖≠ネイメージで語られることが多い泉鏡花。しかし、それらは誰の、どのような証言に基づくものかは意外と知られていません。本展では周辺人物の言葉や鏡花作品の表現を辿りつつ、衛生≠テーマに美と幻想の作家の日常に迫ります。
開催期間
2021年6月14日(月)〜2021年9月12日(日)
https://www.kanazawa-museum.jp/kyoka/index2.html
■企画展 「美しい本 山口蓬春」 |
No: 385 / Genre: 更新情報 / Date: 2021/03/10(Wed) 14:50:28 |
展示期間:2021年3月19日(金) 〜 2021年7月2日(金)まで
室生犀星の著書のなかで、際だって明るく美しい山口蓬春の装画による本づくりを紹介します。
自著の装幀を出版社任せにすることなく、表紙・箱の図柄やデザイン、大きさ、題字、用紙の選択、目次や本文の文字の組み方など、書籍を形作るすべてを自ら考え、それを楽しみとしていた犀星。
https://www.kanazawa-museum.jp/saisei/index
■春季展「日本の美術工芸」 |
No: 384 / Genre: 更新情報 / Date: 2021/03/10(Wed) 14:49:07 |
金沢市立安江金箔工芸館では、金や金箔に関連する美術・工芸品を所蔵しており、現在、約300点を数えている。
所蔵作品の中には、金を粉末や合金として使用する漆芸(金粉)や陶磁器(金粉)、金属工芸(合金)などの作品とともに、金箔を使用する絵画(金屏風)、染織(能衣装)、截金(截金飾筥)などがある。
会期:
令和年3年3月13日(土)〜令和3年6月27日(日)
https://www.kanazawa-museum.jp/kinpaku/
■金沢のチカラ―重層する建築文化―(〜R3.9.12) |
No: 383 / Genre: トピック / Date: 2020/12/15(Tue) 15:46:10 |
金沢の「チカラ」は、金沢の歴史と市民の営みによって育まれた「地カラ」であり「血カラ」であり「知カラ」なのです。
建築文化が地域に根づき本物になるためには、市民自らが住んでいるまちや建築に対する思いを語れるようにならなければなりません。今展覧会は、全国そして世界各国からの来訪者に金沢の建築文化を発信することに加え、金沢の人々が、自分たちが生きている環境の魅力と価値を確認し、それぞれが想う「金沢のチカラ」を発見することを目的としています。
これまでの建築文化を継承し、発展させていくのは、金沢に生きる私たちの役割です。皆さんの「チカラ」によって、世界に誇れる金沢の建築文化を育んで行きましょう。
https://www.kanazawa-museum.jp/architecture/index.html
■加賀花てまり作品展(老舗記念館) |
No: 372 / Genre: 更新情報 / Date: 2020/03/10(Tue) 19:32:27 |
金沢では娘が嫁ぐ際に手縫いの毬を魔除けとしてもたせたそうですが、その技が伝統工芸品として受け継がれています。北國文化センター加賀花てまり教室の協力で美しい花てまりを展示します。
https://www.kanazawa-museum.jp/shinise/top.html
■旅する犀星〜伊豆編(〜R2/11/8) |
No: 370 / Genre: 更新情報 / Date: 2020/03/10(Tue) 19:19:09 |
展示期間:2020年3月16日(月)〜2020年11月8日(日)
【旅する犀星・第4弾】として、犀星の伊豆の旅をご紹介します。詩人仲間と出かけた愉快な伊豆旅行や萩原朔太郎との湯河原温泉の旅、北原白秋を訪ねての小田原行などを、多彩な資料で展示します。犀星との旅をお楽しみください。
https://www.kanazawa-museum.jp/saisei/index.html
■金沢が育んだ建築家・谷口吉郎の世界 |
No: 364 / Genre: トピック / Date: 2019/09/05(Thu) 21:24:52 |
このたび開館する「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」では、建築や都市をテーマとする展示を行い、市民や金沢を訪れる人の建築文化やまちづくりに対する関心に応えます。
その開館を記念する特別展として、金沢が生んだ近代日本を代表する建築家であり、金沢市名誉市民第一号となった谷口吉郎氏の作品を紹介します。氏は九谷焼の窯元の家に生まれ、第四高等学校卒業まで金沢で過ごしました。「清らかな意匠」と形容される端正な建築や「博物館明治村」の創設などの文化貢献で、昭和48(1973)年に文化勲章を受賞しています。
また氏は文筆家としても知られ、生まれ育った町金沢についてさまざまな著作のなかで語っています。開館を記念する特別展では、このような谷口吉郎氏の主要な建築作品と著作との関わりを取り上げ展示します。
https://www.kanazawa-museum.jp/architecture/index.html
■生誕130周年「犀星発句道」〜11/10 |
No: 362 / Genre: トピック / Date: 2019/07/25(Thu) 10:16:34 |
十代で俳句と出会い、熱中した犀星は詩人・小説家となってからも句作を続け、『魚眠洞発句集』(昭和4年)をはじめ4冊の句集を発行しています。犀星にとって俳句とは、文学への導きを与え、鍛え上げてくれた、大切な「文学的ふるさと」(「発句道の人々」)でした。一方で古俳句研究にものめりこみ、俳句・芭蕉論をまとめて『芭蕉襍記』(昭和3年)を出版しています。芭蕉の「絶世の新しさ」(「芭蕉手記」)を賛美し、俳句の進むべき道を追い求める姿勢は生涯続きます。
生誕130周年を記念し、文学の出発点でもあった犀星の俳句の魅力と俳句への熱い思いを紹介します。
https://www.kanazawa-museum.jp/saisei/
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